【初心者必見】運動する前に確認すべきこと

今回お伝えしたいことに関しては、体の機能についてです!
トレーニングは手軽に行えるので皆さんすぐにトレーニングをしはじめることが多いと感じます。
ただ、今まで体を動かしてこなかった初心者の方は自分自身がどこまで動けるかを把握せずにやり始めて怪我をしてしまい、トレーニングを継続することができなくなってしまう方もいらっしゃいます。
まずは自分の体がどこまで動けるかを確認することから始めてみましょう!

確認すべきポイント


1.関節可動域
2.基礎筋力


上記の2点は非常に重要になってくると思います。
関節可動域に関しては普段体を動かしていないと運動するために必要な可動域をとることができず、思わぬ怪我につながることがあります。
また、基礎筋力がなければ自身の運動強度の設定が正しく行えず、これもまた怪我につながりやすくなってしまうためです。

関節について

ここで怪我をしないためにも非常に重要な関節についてお話ししたいと思います。
関節には動かすべき関節(モビリティ関節)固定すべき関節(スタビリティ関節)があります。
このそれぞれの関節を意識して動かすことは怪我の予防、また運動能力の向上には非常に重要になってきます。

【図1】引用:【世界最高のトレーナーが教える!】トレーニングで動かすべき「モビリティ関節」と、動かしてはいけない「スタビリティ関節」があるのを知っていますか?

図のように各関節には役割があり、柔軟性に乏しい場合にはモビリティ関節が動かずにスタビリティ関節が動いてしまい、怪我につながってしまうこともあります。
また、日頃より運動をしている方でもウェイトトレーニングのような同じ運動を反復して行うことで、動かす関節や筋肉が限定的になってしまい、上記のように怪我につながってしまうこともあります。
そのため運動を行う際には必ず自分自身の関節可動域などを把握し、可動域がとれない場合などは柔軟性を向上させるようなアプローチが必要となってきます。
これは怪我の予防だけでなく、運動のパフォーマンスや体の成長にも非常に重要になってきます。
じゃあ、どうやって確認をすればいいの?どういうアプローチをすればいいの?ってなってきますよね?
これに関しては本当にたくさんの確認方法や人によってのアプローチの仕方があるので、一概にすべてを説明はできませんが、スポーツ庁がだしている動画があったのでご紹介させていただきます。

可動域の確認方法

こちらの動画、オリンピックで金メダルを獲得したことのあるスポーツ庁長官の室伏広治長官が直接説明してくれているので説得力ありますよね!
本当に簡単にできる関節可動域の確認方法なんですが案外難しいw
なかなか思っているようには体は動かすことができていないっていうことですね。
こちらの動画再生リストを実践する際は先ほどお伝えしたモビリティ関節、スタビリティ関節を意識して行ってもらえるとより良くこなせるかなと思います。

動作確認を行うことができた方は次にどうすれば可動域をしっかりとれるようになるの?って思いますよね。
安心して下さい!
そこはさすが室伏広治長官!ちゃんと説明を行ってくれる動画をあげてくれています!

可動域のアプローチ方法

こちらの動画も非常にわかりやすく簡単に行えます!
また、こちらの可動域改善アプローチでは基礎筋力なども合わせて鍛えられるものとなっているので、初心者の方も非常に取り組みやすいですね!
今回ご紹介させていただいた関節可動域や基礎筋力に関しては本当にたくさんの確認方法やアプローチ方法がありますが、分からない方は上記の動画だけでも試していただけるとすごくわかりやすいかなと思います。

まとめ

運動に関して見よう見まねで行うことはそれほど難しいものではありません。
ただ、ご自身の関節可動域や基礎筋力を知らず見よう見まねで運動を始めてしまうと思わぬ怪我につながってしまいます。
運動を始められる方はまずご自身を把握することから始めていただければと思います。
また、初心者の方だけでなく、運動を普段よりなさっている方でも、関節に違和感を感じていたりする方はいらっしゃると思います。
そういった方もこちらの動画を確認していただけると、何か改善するきっかけになるかもしれないのでぜひ試していただければと思います!
ほんと怪我してしまっては元も子もないですし、何よりも楽しくなんかないですからね(-_-;)
大切なのはあきらめずにやり続けること。
みんながトレーニング病にかかり幸せになりますように。

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